先日、50歳代の女性から電話がありまして、来院したいのだが熱が上がっているので不安があると言う。
平熱は、35度5分~36度の前半だが、数日前から37度を超えいるいるとのこと。
自覚症状は右胸の上部に違和感があり少々熱っぽくダルサがあるだけで、他にはなにもない。

初診

電話で繋いで診断すると、上気道・気管・気管支・肺に感染があり炎症を起こしています。
診断でコロナウイルスの画像と同調しましたので、来院はご遠慮ただき、遠隔治療を行いました。

2回目の遠隔治療時の診断

呼吸器系の炎症はかなり治っており、熱は36度6分前後になっているが、ダルサが抜けないと言う。
この方の平熱は、35度の後半ですから、ダルサと体温の問題は、他に原因があると診断しました。
治療後は、ダルサがすっかり抜けた様子。
診断では、呼吸器系や咽頭部のウイルスは、ほぼ消滅している。
なので、次回は来院するようにと伝えました。

考察・・・

患者さん、この方はとても素直な方でして、心のあり方や物事に対するサポートにも、応じていただけましたので、解決が早かったのだと思いました。